COLUMN
制度がない・作りたい
これから評価制度を作る、あるいは作り直す。その前に決めておくべきことがあります。
目標・対話・評価を回し続けることをパフォーマンスマネジメントと呼びます。 コレドウはその設計と定着を支援しています。
新規事業は、成果で評価してはいけない——9割が失敗する仕事に、どう報いるか
大企業の新規事業で累積赤字を解消できたのは7%。成果で評価する制度のままでは、挑戦した人はほぼ確実に報われません。「思いがあれば」が評価設計の放棄である理由と、検証された仮説・再現できる知見をKPIにするプロセス評価の設計を書きました。
ノーレイティングとは——「評価をやめた会社」は、文化と新陳代謝をどう作るのか
ノーレイティングとは、年次評価や評点付けを廃止して高頻度の対話に置き換える人事手法です。ただし報酬がある限り序列は消えず、絶対評価すら実質は相対評価になります。導入前に答えるべき3つの問い(意味付け・文化・新陳代謝)と、ノーレイティングと年功序列が同じ「能力を測れない」問題への回避策であるという整理を書きました。
「目標が立てられない」のは書き方の問題じゃない——目標シートが職務定義の代用品になっている
「そもそも目標が立てられない」という相談は、書き方の問題ではないことが多い。役割が決まっていないから目標欄が職務定義を背負い、数えやすい施策が目標の席を奪う。目標シートが上と下から侵食される構造と、全面的なジョブ型化に頼らない処方を書きました。
評価運用の支援サービスの選び方——研修・制度コンサル・ツール・伴走支援は何が違うのか
評価運用の支援サービスは大きく4類型——管理職研修・人事制度コンサル・タレントマネジメントツール・運用定着型の伴走支援。課題が「設計」なのか「運用」なのかで、選ぶ相手は変わります。それぞれの得意領域・限界・費用感を公平に整理しました。
OKR、「特性」をわかって使っていますか?——名前だけ輸入すると、いちばん効かない
「うちはOKRです」がうまくいかないのは、MBOになっているからではなく、OKRの“特性”を理解しないまま名前と型だけを輸入しているから。効くのは、A(アクション)を足して毎週接続を振り返る運用と、良いOを“状態”で書くこと。そして結局は「で、何がしたいの?」の話。
目標管理ツール比較の前に——スペック表で選ぶと定着しない、5つの確認観点
目標管理ツールを“比較表”で選ぶと、導入後に定着しないことが多い。300社以上の目標管理・評価運用の現場を見てきて、スペック表の前に確認すべき「運用が続くか」の5つの観点をまとめました。
その人事制度、「作った瞬間」は完成でも、「給与に載せた瞬間」に失敗する
長くて複雑で、運用が考えられていない人事制度は、作らないほうがいい。作ってしまっても、給与に載せる前に立ち止まったほうがいい。複雑さが形骸化を生む構造と、“載せる前”という唯一の引き返しどころについて書きました。
AIで“作る”のは簡単になった。それでも破綻するのは、いつも運用だ
同じAIに対して「嘘つき」と「すごい」が同居するのはなぜか。判断を任せると怒り、作業を任せると感動する。コードは動いた瞬間に正解に見えますが、壁打ちと同じレベルのミスが見えないまま埋まっています。AIの問題ではなく、使い方と期待値の問題です。