コレドウ
中西 京子さん(リスキリングカレッジ受講生)

「目的があると、やっと前に進める」

― 介護と学び直しの中で見つけた"目標設定"の力

インタビュアー:コレドウ株式会社 曽良 竜太

ゲスト:中西 京子さん

曽良:本日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?

中西:よろしくお願いします。現在、家族の介護のために東京から熊本に戻っています。東京では仕事の選択肢も多いですが、熊本では事務職も限られていて、スキルがないと就職が難しい現実があります。介護で時間を使う中でも、何か世間に追いつくための力を身につけたいと思い、リスキリングカレッジに参加しました。

なぜ「目標設定」に惹かれたのか

曽良:コレドウを使うきっかけは何だったのでしょうか?

中西:授業の中で紹介されたのがきっかけです。先生が「目標と目的は違う」とお話されていて、それがすごく印象に残りました。目標と目的を履き違えると、何のためにやっているのか分からなくなる、と。そこが大事だと感じました。

AIツールへの不安は?

曽良:AIツールを使うのは初めてでしたか?

中西:はい。GPTなどの存在は知っていましたが、正直違いは分からないまま、授業の流れの中で使い始めました。ただ、使い方自体はそこまで難しくなかったです。ただ、質問項目が多いなと感じました(笑)。でも、その質問にどれだけ丁寧に向き合うかで結果が変わるんだと思いました。

エクセルは挫折、簿記3級は合格

曽良:具体的に立てた目標は?

中西:エクセルの習得と簿記3級です。簿記3級は細かく回答し、落とし込みました。その結果、合格できました。一方、エクセルは途中で頓挫しました。

曽良:違いは何だったと思いますか?

中西:簿記は具体的に落とし込めていた。エクセルは「何をしたいか」まで深掘りできていなかった。目的が曖昧だったんです。

スケジュール化で生まれた変化

中西:コレドウで具体化できたものは、Googleスケジュールに入れました。そうすると、無理のない予定になっていて、多少遅れても「今週末までに取り戻せる」と思える。これが1ヶ月後だったらやる気がなくなる。でも「今週末まで」ならできる気がする。それが継続につながりました。

曽良:それは本当にコレドウが目指していた状態です。目標を具体化し、スケジュールと紐づけることで習慣化する。まさにそれですね。

「何がしたいの?」に答えられなかった私

曽良:目標の大切さに気づいた背景は?

中西:面接や職場で「何がしたいの?」と聞かれても答えられなかったことです。今までは「仕事があるからやる」だけでした。好きなことや目的がモチベーションではなかった。改めて「自分は何をしたいのか」と向き合うとき、目的が必要だと気づきました。

働き方が変わった

曽良:今回の経験で何が変わりましたか?

中西:一人でも継続できる感覚を得ました。細かい目標設定でも、自分が積み重ねられれば自信になる。地味ですが、PDCAを回せることは大きな力だと思います。

コレドウの良い点と改善希望

曽良:これから使う人へメッセージは?

中西:リスキリングや自己学習にはとても良いツールです。特に「自分で考える力」が鍛えられる。改善希望としては、Googleカレンダーとの自動連携、自分の能力値の目安が分かる仕組みがあるとさらに良いと思いました。人によって必要時間は違うので、「今のペースは遅れている/順調」などが見えるとありがたいです。

最後に

曽良:今日は本当にありがとうございました。

中西:こちらこそありがとうございました。これからも目標を持って前向きに取り組んでいきたいと思います。

曽良(後日談):「目標と目的の違い」に気づき、自ら問いに答え、自ら決め、実行する。それが"やらされる働き方"から"自分で選ぶ働き方"への第一歩なのだと感じたインタビューでした。