コレドウ
BizMow株式会社

「“自分ごと”の輪が、より大きく、温かくなった」

BizMow 木村社長が語る、コレドウ導入で見えた"目標設定の本質"

インタビュアー:コレドウ株式会社 PMM 齋藤 正秋

ゲスト:BizMow株式会社 代表取締役 木村社長(https://bizmow.com/

齋藤:本日はありがとうございます。早速ですが、木村社長の会社では「コレドウ」をどんな場面で活用されているか教えてください。

木村:はい。弊社では、もともと経理や事務のアウトソーシングを中心に事業を展開しているのですが、そのノウハウをもとに、自治体と連携して「テレワークで仕事をしたい方向けの実践型研修」を地域住民の方に向けて提供しています。この研修の中で、受講生一人ひとりが「この講座を通じて何を達成したいのか」を明確にするために、コレドウを活用しています。特に、目標設定とマイルストーンの設計において非常に役立っていますね。参加者全員が質・量ともに共通のゴールを持つのは非常に難しいですが、研修の初期にコレドウを使って"自分のゴール"をカスタマイズしたうえで可視化し、その後の進捗や成長を自分自身で確認できるようにしてもらっています。結果的に、学びの質も受講生の主体性も大きく変わりました。

個別支援の難しさを、コレドウが解消

齋藤:導入のきっかけはどんな課題からだったのでしょう?

木村:研修は半年間の長期プログラムなんですが、受講生によって背景も目的もバラバラです。「講座にどれくらいの時間が使えるのか」「今のスキルはどの程度か」など、人によって置かれている環境が全然違います。それを全員分、スタッフがヒアリングして、目標を個別に設定するのは大変です。しかも、設定して終わりではなく、その後のフォローアップまで含めると膨大な時間がかかり、現実的ではありません。そこで、「コレドウ」を使えば、受講生自身が自分の言葉で目標を整理し、スタッフはそれをもとに伴走できるのではないかと思い導入しました。実際に使ってみると、想像以上にスムーズに機能してくれました。

"自分ごと"化で変わる意識と行動

齋藤:実際に使ってみて、どんな変化を感じましたか?

木村:一言で言うと、"主体性がまるで違う"ということでしょうか。この研修は数年前から取り組んでいるのですが、コレドウを導入した今年は特に、受講生が自ら考え、語るようになりました。以前は主催者側が目標を提示し、「これを達成しましょう」という形でしたが、今は「自分はこうなりたい」「だからこう取り組みたい」と、受講生から自然に出てくるようになりました。受講生の中には、私たちから提示したパターン以外の目標を提案してくる人までいました。これは、これまでは見られなかった"自発的な挑戦"です。昨年までの受講生も主体的に研修に取り組んでくれていましたが、今年は自分のこれまでや置かれている状況にカスタマイズされた目標を持てたことで、"自分ごと"の輪が、より大きく、温かくなったと感じました。

約100時間の業務削減、人が"人に向き合う"時間が増えた

齋藤:業務の効率面では、どうでしょうか?

木村:かなり改善されました。もしコレドウなしで同じことをやると、1人あたり少なくとも3〜5時間の面談が必要です。しかもヒアリング・目標設定・進捗管理と続けば、さらに膨らみます。10名の受講生がいれば、それだけで100時間以上はかかるのではないでしょうか。それが今は、受講生自身がコレドウ上で整理し、私たちは内容の確認とフィードバックに集中できる。"効率化"というより、"人が本来やるべき対話"に時間を割けるようになりました。

半年という長期研修を支える「納得感」

齋藤:半年間という長い研修では、途中でモチベーションが下がることもありますよね。

木村:はい、まさにそこがポイントです。1〜2週間の短期研修なら勢いで乗り切れますが、半年となると「自分はなぜこれをやっているんだっけ?」と立ち止まる瞬間が必ず来ます。その時に、自分の言葉で立てた"納得感のある目標"があるかどうかで、続ける力が全く違うと思います。コレドウがあったことで、受講生は迷わず次のステップへ進めるようになり、私たち運営側も安心してサポートできるようになりました。

感情に左右されない「公正な評価」の仕組みへ

齋藤:今後、コレドウに期待することはありますか?

木村:研修だけでなく、今後は自社のアウトソーシング事業にも活用したいと思っています。営業のように「数字」で成果を測れない職種では、どうしても評価が曖昧になりがちです。本来であれば業績で評価したいけれど、それができないので「頑張ってるからプラス評価」と言ってしまう――そんな"情"が入ってしまう場面は少なくありません(笑)。でも、コレドウを使えば、スキルや行動、カルチャーフィットといった定性的な部分も、データとして客観的に把握できます。組織の公平性を保つうえで、非常に強力なツールになると感じています。

マネージャーを救い、チームの幸福度を高めるツール

齋藤:最後に、まだコレドウを使っていない経営者やマネージャーにメッセージをお願いします。

木村:ぜひ一度使ってみてください。特に、"マネジメントが苦手なマネージャー"には心からおすすめしたいですね。プレイヤーとしては優秀でも、人を動かすのが苦手という人は多い。そういう人が、無理に弱点を克服しようとするよりも、コレドウのようなツールに目標設定や進捗管理を任せた方が、よほどチームがうまく回ります。マネージャーは自分の強みに集中でき、部下は自分の言葉で成長できる。結果的に、組織全体の生産性も幸福度も上がる。コレドウは、仕事上の"ウェルビーイング"を最大化する強力なパートナーだと思います。

齋藤:ありがとうございます。まさに"人の可能性を引き出すツール"ですね。本日は貴重なお話、ありがとうございました。